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【ガチ】遂にポールシフトがくるぞ! 北磁極で異常な動き、米政府や科学誌「ネイチャー」も緊急対応&警告!

Category: 警告!大地震・ポールシフト・予言・予知  01/22 /2019 (Tue)

【ガチ】遂にポールシフトがくるぞ! 北磁極で異常な動き、米政府や科学誌「ネイチャー」も緊急対応&警告!


地球の北磁極で異常な動きが観測されている。科学者たちも注目している不気味な変化はポールシフトが近いという印なのだろうか……?

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イメージ画像は「Getty Images」より引用

■北磁極の異常変動

地球には磁場があり、その磁力線の方向が鉛直になる地点を北磁極と南磁極と呼ぶ。そのうち、北半球にある北磁極は動いていることが知られており、日周期的な動きに加え、北アメリカ大陸カナダ北部からユーラシア大陸シベリア地域方面へと北西方向に向かって移動し続けている。


ところが、最近その動きに明らかな異常が見られ、科学誌「Nature」も今月9日付で報じるほどの事態となっている。「Nature」の記事によれば、北磁極は1900~1980年頃まではほとんど動いていなかったのに、近年明らかに移動速度が加速しているというのである。19世紀に測定が始まって以来、その移動速度は年におよそ15kmほどだったのが、現在では年に55kmも移動しているというのだ。


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画像は「Nature」より引用


北磁極の移動はコンパスに加え、GPSでの位置測定にも大きな影響を与える。そのため、アメリカ海洋大気庁(NOAA)ではおよそ5年おきに世界磁気モデル(World Magnetic Model)を発表しているのだが、2015年に発表されて2020年まで使用予定だったモデルが、移動速度の異常な上昇により大きなずれが生じてしまったという。


現在のところ、それは北極圏以外では目に見えるような影響を及ぼしてはいないそうだが、NOAAでは修正モデルを今月中にも公開する予定だ。しかし、若年移民に対する国外強制退去の延期措置をめぐる議会の混乱で現在も継続中の米国政府閉鎖の影響を受けて、当初今月15日だった公開予定日が今月30日に延期されている。


「エラーは常に増え続けています」(NOAAの地磁気専門家)



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画像は「Daily Mail」より引用


一体、なぜこのような異常が起きているのか? 地磁気の変化には地球内部の外核で起きている流動が影響しているといわれる。だが、その仕組みは非常に複雑で、現在でも十分に解き明かされているとはいえない状態だ。当然、今回の異常についても原因は未だ調査中という状況だ。


近年、科学者らの間からもポールシフト、つまり地球の磁場がひっくり返る可能性が指摘されている。このような逆転は過去にも幾度となく起きていて、およそ20万~30万年おきに発生していると考えられている。だが、最後のポールシフトからすでに78万年が経っており、再びポールシフトが起こる時が迫っているというのである。


昨年トカナでも取り上げているのだが、最近の研究で、およそ2世紀のスパンで磁場が急速に変化し、磁場の反転が起こったときに磁場の強度が約90%減少することが示されている。「Nature」の記事でも、現在北磁極があるカナダ北部の地下では磁気が弱くなっており、北磁極がシベリア方面に引っ張られている可能性が指摘されている。


北磁極の不気味な異常は果たしてポールシフトの予兆なのだろうか? 


たとえポールシフトでなくとも、地磁気の大きな変化が起きれば送電網や通信システムには大きな損害が発生するとみられ、我々の文明へと与える悪影響は計り知れない。地の底で起きているという異変の原因を一刻も早く突き止めて欲しいものだ。


[引用元]「TOCANA(トカナ) 知的好奇心の扉





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